潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

入院5日目(2020年)外科対診

外科対診。

ひとしきりお尻とか肛門診られた結果。

結論から言うと、今回は膿瘍に対して手術は行わず、抗生剤で様子を見ていくことになりました。

 

ただ、炎症を繰り返すと将来肛門管癌になるから人工肛門を考えなきゃいけないそう。もちろんすぐの話ではないけど、いつか決断しないといけない時が来るだろうってことでした。
あと、肛門の前回の手術跡から出てる膿についてですが、痔瘻と言われました。痔瘻から膿瘍が出てる…的な。
そう考えると、いまの痛みは痔瘻のような気がしてます(笑)

 

私みたいに手術後の人で肛門管癌になった人を何人か見てきたけど、まず発見が遅れることが多く、見つけた時には腫瘍が拡がっていたり転移していたり治療に難渋すること。遅くなる分、治療が限られる可能性があるとのこと。

 

あと、人工肛門手術をするにしても開腹術後だと癒着もあり手術に危険が大きくなること、パウチまで取るとさらにリスクが大きいから取るかどうか判断が分かれると。もちろん肛門管癌の場合はパウチも肛門周辺の筋肉もごっそり取る手術が必要。

人工肛門造設だけならそんなに手術の負担はないけどパウチなどの臓器は残ったままになる。

もし人工肛門を付ける場合、前回の臍の右側に付けたけど新しい場所は反対側になる。

人工肛門にした場合、大腸がないので水の便になるから皮膚が荒れたり術後に苦労するだろう。

 

ともあれ、今後は抗生剤で様子を見ることになりそうです。

 

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