潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

久しぶりの病歴まとめ(2020/6/7時点)

2005年12月病院初診。

潰瘍性大腸炎(入院1回目)の診断を受け、薬物療法(ペンタサとか)、LCAP(白血球除去療法)、ステロイド療法等を受ける。

ステロイドの副作用が強くなる。ムーンフェイス(いわゆる満月様顔貌)。ミオパチー。

 

2007年7月? ATM療法(抗菌剤多剤併用療法)開始。

2007年8月 大腸全摘手術(症状悪化で入院2回目、手術目的に入院3回目)。一時人工肛門ストーマ)。術後腎盂炎。排便回数10回以上。大腸全摘、回腸嚢肛門管吻合術 ( IACA : Ileoanal canal anastomosis )。

2007年8月 躁鬱。

2007年10月 ストーマ閉鎖術。術後創部離開(ストーマ部分)(入院4回目)。

2012年 特定疾患 の更新をしなくなる(病院を受診することがなくなったため)。排便回数平均8回。

 

2016年8月 原発性アルドステロン症の診断(入院5回目)。初期症状は高血圧(160/110)。

治療は当初セララだったが、効果なくノイダブル(アルダクトン)で血圧安定。

 

2018年3月 回腸嚢炎、骨盤内膿瘍発症し入院(入院6、7回目、膿瘍での入院1回目)。縫合不全、骨盤内膿瘍。

特定疾患の新規申請。

2018年6月 回腸嚢炎、骨盤内膿瘍再発(入院8回目、膿瘍での入院2回目)。縫合不全疑い。2回目の入院の主病名は骨盤内膿瘍で腰椎麻酔下で2018年7月12日経肛門的骨盤内膿瘍ドレナージ術(骨盤内膿瘍切開背排膿、K737)。

 

 2018年9月 今年に入ってからずっと便の出しづらさ、おならの出しづらさがある。

 

2019年1月 女性化乳房が出てきたためノイダブルからセララに変更。血圧は安定。

 

2019年2月 セララに変更後血圧は上がり続けたため(140/90くらいだったかな?)オルメサルタンOD錠20mgを毎朝1錠追加。

便の出しづらさ、おならの出しづらさについては特に変化なし。

 

2019年7月 骨盤内膿瘍再発(入院してない)。 抗生剤で膿瘍おさまり再発予防目的でレミケード開始。

 

2020年4月 骨盤内膿瘍再発(入院9回目、膿瘍での入院3回目)。吻合部狭窄も起こしており抗生剤後、小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡によるもの)(K735-2 )実施。2018年のドレナージ痕から排膿しており痔瘻と言われる。

排便障害もあるため大腸全摘術をした専門病院を受診することになり、外来で診察し、肛門の機能検査、ブジーされる。肛門機能検査では神経が若干普通の人より悪いけど正常の範囲内。

 

2020年5月 排便障害で入院(入院10回目)

経皮的脛骨神経刺激療法(PTNS)、理学療法中。

 

 

現在の処方内容:

ミヤBM錠 1日3錠

ガナトン錠50㎎ 1日3錠

ガスコン錠40㎎ 1日6錠

ツムラ大建中湯 1日7.5g

ビオフェルミン錠剤 1日3錠

レンドルミン錠0.25㎎ 1日1錠

アズノール軟膏 20g

ポステリザン軟膏 1日1個

セララ錠25㎎ 1日2錠

オルメサルタンOD錠20mg 1日1錠

 

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