潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

2020年2回目入院(3日目)排便障害に対する理学療法と電気療法が開始

昨日から排便障害に対する理学療法と電気療法が始まっています。

 

理学療法ではお尻回りの筋トレや腹式呼吸というか、排便しやすいいきみ方を勉強しています。

息を吸ってお腹を膨らませた状態で肛門に力を入れて締める(いきむ感じ)。

トイレの体制も両肘を太もも(膝?)に乗せる。…ようは前屈みになる。

簡単に言えば上記のやり方です。

そのうえで排便時に使う筋肉を強化しています。

そもそも4月に入院していたこともあり筋力がなくなっているのでつらいとこです。

urogyn.jpやり方は上のサイトの「奥井識仁のコラム」さんにあるやり方に似ています。

 

今日はそれにプラスしていきんだ時にうまく肛門を締めれているか、肛門括約筋が正常に機能してるかも確認しています。

基本的にはうまく使えていて、括約筋も正常でした。

 

本来はバルーンを入れて膨らませて疑似排便したりするらしいのですが、私は大腸全摘しているため使用できないとのこと。

www.matsushima-hp.or.jp上のサイトの直腸感覚検査や排出能力検査がそうです。本来ならこれもしたいんですけどね。

 

ただ、教えてもらった排便の仕方、正確にはいきみ方をするとだいぶ排便しやすくなりました。

残便感とか、腹痛、ぐじゅぐじゅした感じは残っていますが、前よりもいい感じです。

 

電気療法は30分間脛骨に電気を当てるのですが、イメージ的には肩こりにやるマッサージみたいな感じでした(笑)

こちらもすぐには効果ないらしいのですが、徐々にでも効いてくれたうれしいです。

 

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