潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

潰瘍性大腸炎の入れる生命保険について(体験談)

大学4年のときに潰瘍性大腸炎と診断され治療を行い、特定疾患の新規申請をしました。
社会人になり医療保険に入ろうと思いましたが、難病である潰瘍性大腸炎を持っているため入れないことに気付きました。

 

生命保険会社の約款等見てみると、難病の中でも潰瘍性大腸炎クローン病は名指しで入れないと書いてあるものも多いです。

 

あと、過去5年間の既往症の申告がありました。潰瘍性大腸炎は繰り返す症状で完全に治癒することもないので、この点でも保険に入るのが難しいです。

 

そんな中、三井生命から潰瘍性大腸炎クローン病(IBD)向けの保険が出来たときには話題になりました。当時読んでいたCCJAPANにも取り上げられてましたね。 

 

ただ、保険料が高いということもあり入ることはなかったです。

www.mitsui-seimei.co.jp

なにより当時は若さもあったので潰瘍性大腸炎以外で入院する可能性が低かったこと、潰瘍性大腸炎で入院したときには特定疾患が使えるので支払いが少なくて済むということも判断材料でした。

 

その後、大腸全摘術の手術を受け、人工肛門も経験して、Jポーチで過ごしているうちに病院受診もしなくなりました。

術後の症状も何もなく治療も何もしていない状況でした。

 

病院受診しなくなって4年ほど経ち(その前の病院受診も特定疾患の更新のために1年に1度の受診でした)、当時付き合っていた人と結婚も考え保険を含め、貯蓄、人生設計の相談にファイナンシャルプランナー(FP)に相談に行きました。


当時は告知義務の5年以内の受診を過ぎていないこともありFPを通じて潰瘍性大腸炎を告知して、大腸全摘していること、とはいっても実際に治療として病院受診したのは手術後2年くらい?までで最後はイレウスっぽい症状で外来受診。といった具合で話をしました。

そこで私が入ったのはアクサ生命の限定告知型終身医療保険

もちろん通常の保険料よりは割高でしたし条件も悪いものでした。

www.axa.co.jp

おそらくこのリンク先のものと近い感じです。

(保険料が支払っているものより高くなっているので何か違うのかもしれませんがネットで探した範囲ではこれが限界でした。)

 

ただ、最後の通院から5年経過したら保険を見直す予定にし、もうひとつ貯蓄型の保険にも入ることにしました。

貯蓄型のものに関しては潰瘍性大腸炎は関係なく、通常の人と同じ保険料になります。

 

ただ、諸事情でFPの方と折り合いが悪くなり(笑)、保険の見直しも先送りになっていた時に原発性アルドステロン症のため入院となりました。

この時点で新規の生命保険は当分不可能になりました。

また、今年に入って回腸嚢炎、骨盤内膿瘍を発症して入院。

 

生命保険を違うものに組み替えるのはしばらくは難しいと思います。

ただ、割高ではあったけど生命保険に入ってて良かったと思っています。

なによりFPに相談に行ったときはダメ元だったし入れる保険があればいいなくらいの軽い気持ちでした。どちらかというと人生設計の相談目的だったので。

 

 

私が初めて生命保険に加入した当時は30歳をすぎていました。

一度FPで相談してみるのは有りだと思います。

 

 

☆追記☆

投稿して気付いたけどアクサ生命を勧めてるわけではないです(>_<)

三井生命をダメと言ってる訳でもないです。

どちらかというとFPに相談することを勧めます。ただFPは連携してる生命保険会社の商品を勧めてくると思うし、儲けの多い商品を勧めてくると思うので、そこは自己判断でお願いします。

そういう自分も儲けの多かったアクサ生命を上手いこと勧められたんだろうなと思ってます。後悔はありませんが。

今は当時よりもネットで見積もりや相談も出来るので活用したらどうでしょうか。

自分で判断して、良いと思うものを選択して下さい。

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