潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

食事について見直し(まとめ)

最近うどんだったり腸にやさしい食べ物を食べてもいまいち便の出が悪かったり、すっきり感がありませんでした。

野菜とかを食べるときにもかなりちいさくした状態、病院食の5分粥みたいな食事をメインとしてきました。

 

そこで少し前からご飯を中心に食べることを心掛けていますが、便は程よく固まるしおならも出やすくなったので気持ちの問題かもしれませんが、調子が良いです。

 

と言っても2週間前くらいに軽く出血があったのでフラジールを再開しています。

 

・食べているもの

ご飯、もち、魚類(サンマ、鮭あたりが多い)、鶏肉、豆腐、茶碗蒸し、カレー、シチュー、フルーチェ、お菓子として煎餅系、卵料理(単体)、アイス、牛乳

 

・食べてみて悪かったもの

キノコ類、タケノコ、野菜(生)、梨、木耳、柑橘系、フルーツ系、豆系

 

大雑把に分けるとこんな感じかな。

これ以上思い出せなかった(笑)

 

たまに麻婆豆腐とかトンカツとか普段食べないものを試したりしてますが、「食べてみて悪かったもの」に入っているやつ以外はそこまで体に悪い影響はなかったように思えます。

 

大腸全摘術後の食事はやっぱり気を使いますね(^_^;)

大腸全摘術後の食事であって潰瘍性大腸炎とかクローン病は今は関係が薄い気がします。

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皮膚科受診してきた

1~2ヶ月ほど前からか、お尻回りが赤くなって、痒みを伴ってました。

良くなったり悪くなったりを繰り返してたのと、この2週間くらいで陰部にも症状が出てきたので皮膚科に受診してきました。

 

お尻回りとか近い箇所なら近医のクリニックを受診してもいいのかなと思ったんですけど、流石に専門医に診てもらった方が良いだろうと思い受診しました。

 

あと、背中にホクロみたいなものがあって、最近大きくなってるとパートナーに言われたのでそれも診てもらいました。

 

 

受診結果。

すべて皮膚炎で、おそらく便の漏れとかは関係ないだろうとのこと。

ただ、特に陰部は湿りやすいし清潔を保つように指導されました(T_T)

まぁ普通の人にも起きる病気ってことですね。

 

あと、背中のホクロみたいなやつ。

実は粉瘤かな?と思っていたのですが皮膚の繊維腫とのこと。

どちらにしても悪影響はないから放置してたらいいだろうとのこと。

 

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体調悪化~またしてもナッツにやられました。。。

 ここのところ特別に体調が悪いということはなく、一つの食材を大量に摂取しない限り良い状態を保っていました。

 

軽くだとお酒を飲んでも大丈夫なほどに。

ただ、そういった油断が悪かったのでしょう。

 

ピーナッツチョコを食べたら翌日(昨日)便が出ないうえに腸を刺激してくる感じ。

どういう仕組なのは分からないけど直腸の中(?)が痛くなります。

肛門ではなく、内側なんです。炎症を起こしているような感じだし電もおならもすご~く出しづらくなっていました。

当日はそうでもなかったのですが翌日がつらく、便を通常の排便で少しずつ出すとナッツが肛門に当たります。

噛み砕いたナッツのつぶつぶが通って行く感覚。

そしてそれがお腹を刺激していたことが、勘ですが、分かりました。

 

実際、トイレットペーパーに微量の出血というか粘血便がありました。

ということで、これ以上悪くなる前にフラジールの内服を始めました。

また、肛門痛に対してポステリザン軟膏を塗りました。

 

その後夜に大根を食べたのですが、ナッツで状態が悪いときに食べたのが悪かったのかさらにお腹が張って大変でした。

一日経ってようやく少し落ち着き始めましたがまだお腹は貼ってますしグズグズで肛門痛でおならも出せない。

大腸全摘後の食生活っていまだに慣れないというか、調子のいい時にバンバン食事を食べて、悪くなってから落ち込む。

こんな生活の日々になっています。

 

 

 

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久しぶりの病歴まとめ(2019年3月)

前回病歴をまとめて3ヵ月たつので更新します。

 

2005年12月病院初診。

潰瘍性大腸炎の診断を受け、薬物療法(ペンタサとか)、LCAP(白血球除去療法)、ステロイド療法等を受ける。

ステロイドの副作用が強くなる。ムーンフェイス(いわゆる満月様顔貌)。ミオパチー。

 

2007年7月? ATM療法(抗菌剤多剤併用療法)開始。

2007年8月 大腸全摘手術。一時人工肛門ストーマ)。術後腎盂炎。排便回数10回以上。大腸全摘、回腸嚢肛門管吻合術 ( IACA : Ileoanal canal anastomosis )。

2007年8月 躁鬱。

2007年10月 ストーマ閉鎖術。術後創部離開(ストーマ部分)。

2012年 特定疾患 の更新をしなくなる(病院を受診することがなくなったため)。排便回数平均8回。

 

2016年8月 原発性アルドステロン症の診断。初期症状は高血圧(160/110)。

治療は当初セララだったが、効果なくノイダブル(アルダクトン)で血圧安定。

 

2018年3月 回腸嚢炎発症し入院。縫合不全、骨盤内膿瘍。

特定疾患の新規申請。

2018年6月 回腸嚢炎再発。縫合不全、骨盤内膿瘍。2回目の入院の主病名は骨盤内膿瘍で腰椎麻酔下で2018年7月12日経肛門的骨盤内膿瘍ドレナージ術(骨盤内膿瘍切開背排膿、K737)。

 

 2018年9月 今年に入ってからずっと便の出しづらさ、おならの出しづらさがある。

 

2019年1月 女性化乳房が出てきたためノイダブルからセララに変更。血圧は安定。

 

2019年2月 セララに変更後血圧は上がり続けたため(140/90くらいだったかな?)オルメサルタンOD錠20mgを毎朝1錠追加。

便の出しづらさ、おならの出しづらさについては特に変化なし。

ただ、現在もパイプを使って便を輩出することでどうにか安定している状態と推察しています。

 

現在、潰瘍性大腸炎全摘術後の排便障害、原発性アルドステロン症、睡眠障害で病院通院中。

 

現在の処方内容:

ミヤBM錠 1日3錠

ガナトン錠50㎎ 1日3錠

ガスコン錠40㎎ 1日6錠

ツムラ大建中湯 1日15g

ビオフェルミン錠剤 1日3錠

レンドルミン錠0.25㎎ 1日1錠

アズノール軟膏 20g

フラジール内服錠250㎎ 1日3錠(2週間分)

ポステリザン軟膏 10個

セララ錠25㎎ 1日2錠

オルメサルタンOD錠20mg 1日1錠

 

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浣腸による腸穿孔について

去年退院してから便の出しづらさがあるため、というか相当苦しんでるしいまだに市販の浣腸に使われているチューブを使用しています。

毎日4~5回といったところでしょうか。

本来悪いとはわかっていますが、便が出ないきつさよりはこちらを私は選びました。

 

この便が出ないことを放置するとまた腸穿孔が起きるでしょうし、骨盤内膿瘍が再発するのが必至だと思ってます。

なにより日常生活で便が出ない(出せない)ことへの恐怖感ときつさに耐えられませんでした。

それよりそれを解決する方法があるのなら、それを分かっているから、メリットの方が勝っていると思うからこそこの方法を取っているつもりですが…

 

(独)医薬品医療機器総合機構というところから2012年に出されていたものから出典。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000022381.pdf#search=%27%E6%B5%A3%E8%85%B8+%E8%85%B8%E7%A9%BF%E5%AD%94%27

 

www.kenei-pharm.com

最近Yahooニュースにもなりましたが、立位での挿入は危険みたいですね。看護師が患者に対して立位で浣腸をしたということです。そこで腸に穿孔を起こしたと。

私はトイレで座って挿入しています。この場合は大丈夫なのかな?

今のところ違和感はないけど、体調と塗れ具合(?)によってはパイプを入れづらいです。

なのでアズノールだったりポステリザンを肛門に塗ったうえで挿入しています。

これの方が翌日以降を考えると痛みも少なく済みます。

そのためにも食事は繊維の少ないものを選んでますし、なるべく固形物は摂取しないように気を付けています。

あまり固いものを食べてしまうとパイプを通らずに詰まって便が出ない状況になります。

 

腸を切った人を元気いっぱいにする食事170―おなかにやさしい! もたれない! 食がすすむ!

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だからこそなるべく繊維のものは食べないし毎朝牛乳を食べて午前中に前日までの便を全部出すようにしています。たとえばキノコ類とかワカメとか納豆はその食べない代表格です。

いまだに食べていません。

ひき割り納豆でさえ無理でした。

これでも糖尿病の人たちに比べたら全然楽な食事制限だとは思いますが。

なにより食べれない理由は正直、パイプに通らないからです。

パイプに通りさえすればどんなものでも食べれる気がします。

なので、むしろ野菜よりは通常悪そうなお酒とかの方が気にせず口に入れそうです。

 

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ただ、パイプ等異物を挿入するのは抵抗があるし、上記のように穿孔を起こすリスクがあるので、極力使用しないようにしていきたいです。

 

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