潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

浣腸による腸穿孔について

去年退院してから便の出しづらさがあるため、というか相当苦しんでるしいまだに市販の浣腸に使われているチューブを使用しています。

毎日4~5回といったところでしょうか。

本来悪いとはわかっていますが、便が出ないきつさよりはこちらを私は選びました。

 

この便が出ないことを放置するとまた腸穿孔が起きるでしょうし、骨盤内膿瘍が再発するのが必至だと思ってます。

なにより日常生活で便が出ない(出せない)ことへの恐怖感ときつさに耐えられませんでした。

それよりそれを解決する方法があるのなら、それを分かっているから、メリットの方が勝っていると思うからこそこの方法を取っているつもりですが…

 

(独)医薬品医療機器総合機構というところから2012年に出されていたものから出典。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000022381.pdf#search=%27%E6%B5%A3%E8%85%B8+%E8%85%B8%E7%A9%BF%E5%AD%94%27

 

www.kenei-pharm.com

最近Yahooニュースにもなりましたが、立位での挿入は危険みたいですね。看護師が患者に対して立位で浣腸をしたということです。そこで腸に穿孔を起こしたと。

私はトイレで座って挿入しています。この場合は大丈夫なのかな?

今のところ違和感はないけど、体調と塗れ具合(?)によってはパイプを入れづらいです。

なのでアズノールだったりポステリザンを肛門に塗ったうえで挿入しています。

これの方が翌日以降を考えると痛みも少なく済みます。

そのためにも食事は繊維の少ないものを選んでますし、なるべく固形物は摂取しないように気を付けています。

あまり固いものを食べてしまうとパイプを通らずに詰まって便が出ない状況になります。

 

腸を切った人を元気いっぱいにする食事170―おなかにやさしい! もたれない! 食がすすむ!

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だからこそなるべく繊維のものは食べないし毎朝牛乳を食べて午前中に前日までの便を全部出すようにしています。たとえばキノコ類とかワカメとか納豆はその食べない代表格です。

いまだに食べていません。

ひき割り納豆でさえ無理でした。

これでも糖尿病の人たちに比べたら全然楽な食事制限だとは思いますが。

なにより食べれない理由は正直、パイプに通らないからです。

パイプに通りさえすればどんなものでも食べれる気がします。

なので、むしろ野菜よりは通常悪そうなお酒とかの方が気にせず口に入れそうです。

 

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ただ、パイプ等異物を挿入するのは抵抗があるし、上記のように穿孔を起こすリスクがあるので、極力使用しないようにしていきたいです。

 

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