潰瘍性大腸炎術後の回腸のう炎の記録

2005年に潰瘍性大腸炎発症。2007年に大腸全摘術施行。潰瘍性大腸炎術後の患者が2018年回腸嚢炎、排便障害になり、自分への戒めを含めての記録。潰瘍性大腸炎の記録、回腸嚢炎、排便障害の症状・治療、そして経過を日付ごとに記録。自分の備忘録として、そして似た症状の人への参考になるようなブログになればいいなと思っています。それ以外のこともたまには載せたいと思っています。

再入院16~17日目(20180712-13)膿瘍ドレナージ手術

手術後、キツかったので更新は1日遅れです。

 

 

手術時間は一番最後の予定が一番目に急遽変更になった。

クローン病潰瘍性大腸炎といった炎症性腸疾患(IBD)の人が痔瘻になった際に行われることが多い、シートン法の予定で、手術時間は10-30分。脊椎麻酔。

 

初めての脊椎麻酔。

針を入れた時は確かに痛かったけど感覚的には点滴の針で失敗されたときよりは痛くなかった(笑)

いざ手術が始まると手術がなかなか終わらない。

先生の会話も聞こえるけど、良くない内容。

肛門周囲をいじられる時は下腹部をギューっと握られてる感覚。

手術時間は1時間40分くらい。

手術室にいた時間は2時間30分くらいかな?

帰室後は麻酔もなくなってきてひたすら痛みに耐えて一晩過ごした。

おならなのか便なのか分からなかったけどずっとお腹がぐるぐる。

肛門にガーゼを入れられてたから出すにも出せないし、看護師さんも我慢してと言いガーゼを取ってくれない…

いくら術前に温水で便を出したとしても経験的に難しい話。

ガスはなんとか出して、便は極力我慢した。

我慢した自分を褒めたい。

 

次の日にはシャワー浴OKということもあり患部を写真撮ってもらい状況把握。

思った以上にグロい。

ドレーンはまぁイメージ通りだったけど他の箇所が…

お尻が2ヶ所ほどえぐられてました。

大きさは親指大ですが、ちょっとショッキング。

大腸全摘して人工肛門を閉鎖したときに出来た創部離解、それより広い範囲で穴が空いてる。

1日経って、というか、朝には痛みはかなりひいていた。夜は寝れなかったけど。

ガーゼ交換も排便の度に交換。なので、大腸全摘している人は頻回になり辛いです。

それでも便は水っぽいし、感染リスクはあるので替えてもらわない訳にはいかない。

傷跡を見たからなのか強くは踏ん張れないし小まめに交換してもらっています。